平成15年  1月4日   生駒らくらく登山道お散歩

  
              らくらく登山道
緩やかな勾配や広場などを設けて、小さな子供連れやお年寄りも登山にチャレンジできる
工夫がなされている。車いす止めも何ヶ所も設けられている。
らくらく道にはいると緩やかな勾配だが、瓢箪山駅から歩いてそのらくらく道に入る手前は
かなり急な坂。

正月明けなら時間が取りやすいかなあと年末にどこか行こうかと話しを進めていた。
汗をかくほど走るとなると、着替え、飲み物、終ってからのお風呂は?と
色々出て来るので、あっさりと ウォークで、近場の生駒と決める。
当日、10時八戸の里駅に集合。
朝からパンを2単位焼こうと思ったのが失敗の元。甘納豆パンはどうにか焼きあがったtが
クリームパンがぎりぎり。結局「焼けたら食べていいよ」と置いて行くことに。
急いで駅に駆けつけるともう、向地さんが待ってる。構内には和歌ちゃんも。
「ゴメンナサ〜イ」という事で3人で瓢箪山に向かう。

瓢箪山へは電車で10分程。降りて商店街を少し歩くと瓢箪山稲荷神社が。
ここでお参りをしてらくらく登山道へ。
瓢箪山という山はない。神社内の立札でわかったんだけど
円墳が2つ並んだ双墳の上に建てられていて、その双墳を瓢箪になぞらえての名前だそうだ。
日本三大稲荷のひとつで、社伝によると豊臣秀吉が大阪城築城にあたり
「巽の方三里の外に稲荷神を勧進」したという。
今日のこの時間は人もまばらで静かだった。

らくらくの名前通りに車は来ないし、道も足に優しい土材を使っているし、トイレも大丈夫。
それだけの距離だと2、7キロだけど、もともと管理道なのでらくらくが終ってもそのまま道は
続いていて、国道308号線、俗にいう奈良街道、暗峠方面、もちろんそこから奈良、
生駒山上、おりれば枚岡とどこでも行ける。

寒い日だった。確か天気予報では雨の確立10%だったはず。「雨は大丈夫よねえ」
「雪だって」なぬ、なぬ。
まあ、雨よりはましだけどー。と雲が風に吹かれて寄ってきても
雪がチラチラし始めても、山だもの、これくらいはしょうがないよねと
まだまだ余裕。

しばらく行くとらくらくの終点、トイレと屋根付きの休憩所がある。ちょっと前まで自動販売機も
あったのに、荒らされるかと撤去されている。残念なことだ。
ここでどうにか焼きあがったパンをつまむ。冷たい。
ここで引返せばよかったけどまだ12時前。
暗峠まで行こうか。ちらちら雪は舞っている。
暮峠、急な坂を登って行くと30分程で到着。峠の茶屋も閉まってる。
ここで引返しとけば何の問題もなかったんだけどー
ついでにとぼくらの広場に上って行く。
こんな寒い日なのに、もう1人、2人こんな寒いところに来ている人がいる。
ぼくらの広場からそのまま同じ道を帰っておけば何の問題もなかったんだけどー
ゴ―ン。たまに鐘の音が聞こえる。
「その鐘はね、このすぐしたに八大竜王神社ってのがあってね、桜の季節はすっごくきれいだったよ」
またにすればよかったのだけど、ついつい。

ぼくらの広場からの下り坂。
今までちらちらだった雪が無茶苦茶降り出した。えーー、大変。
見る見る白くなっていく。
でも、きれい。でも寒い。雪に寒椿の赤がちらちら。
赤がちらちら、雪もちらちらならバッツグンなんだけど、雪が雪が―もう、吹雪になっちゃった。
暗がりに帰らず八大竜王から直接下に降りて行く。
滑りそう、気をつけなくちゃ。こんな道を案内したのは私だからー

力を入れて1歩1歩降りて行く。
どうにか管理道に出る。そこからまた迷ってしまう。
この辺の道はどの道もひと通り下ったことのある道だ。
でも、どの道がどれくらいの傾斜だったか、階段が多かったのか、でこぼこ崖っぽかったのか
降り口だけだとわからない。
降り始めてから、滑り易い崖道だとどうしようもないので
もう、何十回と歩いてる神津岳のコースまで行くことにした。
その間にも雪は降りつづけて、2、3�p積もってしまった。
もうまわり真っ白で2m先も見えない。見えないってこんなに恐いんだ。
真っ暗で見えない世界はこの何倍、何十倍怖いだろうな。
寒さ対策足りひんかったなあ。帽子ともう1枚ヤッケがあれば「ワーイ、雪」と喜んでたかな?

確かに何回もあるいたことのある管理道なのに全然雰囲気が違う。
神津岳の方に向かってるよねえと不安になりながらも、こんな吹雪の中立ち止まる訳には
行かないのでとにかく前に進む。
看板があって ほッ。 人が歩いていて ほッ。ベンチがあって ホッ。

ようよう、パンを食べた休憩所に。
どうしよう。
ここから来た道、らくらく登山道を戻ってもいいけど吹きっさらし、
神津岳のルートを行けば早いだろうけど道は急、らくらくよりは滑り易い。
居合わせたおじいさんにどの道がいいか聞いてみる。
その人の意見は「神津岳」
よし、決めた。
らくらくを行けば滑る事はないだろうけど、風除けがない。風も雪も吹きっさらしだし、
そこから瓢箪山の駅までまた遠い。
神津岳コースは確かに急だけど、何回も行き来してるからどの辺がどれ位か自身がある。
それに降りたらすぐに枚岡の駅だ。

足にぐっと力を入れながら1歩1歩降りて行く。
階段も巾が違ったり、高さが違ったり登りもしんどいけど下りはもっときついなあ。
でも、木立の中の道だから風がおさまったように感じる。
「ここは 枚岡クロスカントリーのコースだよ」なんて説明しながらちょっと余裕。
音は上に上がると言うけれど
電車の音、救急車の音が何回も聞こえる。
ははーん。誰か滑って怪我でもしたんかな。もう安心と思うと軽口が出て来る。

やった、枚岡の梅林だ。梅はまだだね。また来なくちゃね。梅が咲いたら。
抜けたら枚岡神社の社殿が。手だけ合わせて駅に降りる。
ふー、
なんとお日さまが顔を出す。雪もやんでる。
とりあえず、八戸の里の駅まで、泉北ニュータウンの和歌ちゃんも一旦下車。
なんだかすっごく時間がたったような気がしたけどまだ2時過ぎ。

3人で王将でお疲れさまの乾杯。ほんとお疲れさまでしたー。
あそこで私が寄り道を言い出さなかったら、こんな寒い目に合わなかったのにねえ。
そんなん 行きたくなかったんじゃないかな。
もう、行って帰ってきたんだから今更言ってもね。
なんだか,疲れちゃったけど、でも、きれいだったなあ。
デジカメあったら、デジカメじゃなくても簡単カメラ持っていきゃよかった。
ザ〜ンネン!

ちょっとドキドキの生駒の1日、お付き合いどうもありがとう。
また、行きましょうね。

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